- 朝に筋トレをするメリット・デメリットを知りたい!
- 筋トレ開始は起床から何時間後がベスト?
今回はこういったお悩みにお答えしていきます。
みなさん、筋トレをする時間帯を気にしたことがあるかと思います。
僕自身、週6日ジムで筋トレをしていますが、どの時間帯にトレーニングするのがベストなのか色々試しました。
その結果、朝にトレーニングするのが良いという結論に至りました。
そこで本記事では、朝にトレーニングをするメリット、デメリットをご紹介します。これから朝トレにシフトしようと考えている方や、すでに朝トレを続けているという方もぜひ最後までご覧ください。
朝に筋トレをするメリット5選
朝に筋トレをするメリットは、以下の5点です。
- 代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まる
- 早寝早起きが習慣化される
- 軽い運動であれば日中の集中力が上がる
- ジムの利用者が少なく集中できる
- 夜の自由時間を有意義に使える
それぞれ解説します。
代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まる
朝にトレーニングをすることで、代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まります。
代謝が上がることで、痩せやすい身体になり、ダイエットをより効率的に進めることができます。
早寝早起きが習慣化される
毎朝筋トレすることを日課にすれば、早寝早起きな生活習慣が身につきます。
僕自身、毎朝5時に起きて朝食を摂ってから6時ごろからジムでトレーニングを開始します。
朝にトレーニングをした後、日中は仕事をして、夜22時には次の日に備えて寝るようにしています。
軽い運動であれば日中の集中力が上がる
朝に軽い強度でトレーニングをすることで、日中の集中力が上がります。
アドレナリンが出て、日中の仕事や学業などを活動的に過ごせるのでおすすめです。
一方で、ハードすぎるトレーニングをすると、日中眠気に襲われるので気をつけてください。
僕自身、朝に2時間ほどトレーニングをするので、日中は高確率で眠気に襲われます。
そのため、業務への支障を最低限に抑えるように、昼休みに20分程度仮眠をしています。
ジムの利用者が少なく集中できる
朝の時間帯は、夜に比べてジムの利用者が少ないため、集中してトレーニングができます。
僕が通っているエニタイムは、平日の夜に行くと、パワーラックが空いていることはほとんどないので、思ったよりもトレーニング時間がかかってしまうのが悩みでした。
しかし、朝に行けば、自分が使いたい器具が埋まっていることがほとんどなく、待ち時間も発生しません。
人が少ない分、黙々と集中できる空間でトレーニングできるのが朝トレのメリットです。
夜の自由時間を有意義に使える
朝にトレーニングをすることで、夜はフリーになるので自由に過ごせます。
ゆっくり家で休んだり、友達と会ったりなど、予定を調整しやすいのがメリットです。
夜にトレーニングをしていた時は、仕事で疲れた後にジムに行くのが億劫な日がありましたが、朝トレに切り替えてからはその心配がなくなりました。
仕事終わりにジムに行くモチベーションが湧かなくて、なかなか筋トレが続かないという方は、朝トレに切り替えてみてはいかがでしょうか。
朝に筋トレをするデメリット3選
一方で、朝に筋トレをするデメリットもあるのでご紹介します。
- 体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高い
- 早起きが辛い
- 日中に眠気を感じやすくなる
順に解説します。
体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高い
朝トレの場合、起床から時間がそこまで経過していないため、体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高くなります。
初めから高重量のハードなトレーニングをすると、筋肉や関節に無理な負担がかかってしまいます。
早起きが辛い
早起きするのが辛いというデメリットもあります。
僕の場合、出社前にジムでトレーニングを1時間半したいので、5時には起きて食事や準備等をしています。
夜にトレーニングをしていた時は、朝は6時半〜7時に起きていたので、最初の方は早起きするのが辛かったです。
早起きが習慣化されれば辛く感じることは少なくなりますが、前日の夜寝るのが遅いと次の日の早く起きるのが辛くなります。
日中に眠気を感じやすくなる
朝トレを実施した日は、早起きとトレーニングの疲労で、日中に眠気を感じやすくなります。
僕自身、日中は仕事でデスクワークをしており、昼休憩前の13時ごろに眠気のピークに襲われます。
朝トレに切り替えた当初は、眠気をどうしたらなくせるかかなり悩みました。
そこで休憩中は、昼食後に20分程度の仮眠を設けることにしました。
おかげで、午後は眠気をおさえた状態で仕事ができています。
朝に筋トレをする際の4つの注意点
朝に筋トレをする際の注意しておきたい注意点は以下の4つです。
- ウォーミングアップを欠かさず行う
- 負荷が高すぎるメニューはなるべく避ける
- 水分補給をこまめに行う
- 朝食を摂ってからトレーニングを開始する
それぞれ解説します。
ウォーミングアップを欠かさず行う
朝は体温が上がりきっていないため、トレーニング前にウォーミングアップを行いましょう。
軽く歩いたり、動的ストレッチをしたり、低負荷の重量でアップをしたりして身体を温めることで、怪我の防止につながります。
負荷が高すぎるメニューはなるべく避ける
朝トレでは、負荷が高すぎるメニューはなるべく避けましょう。
いきなり高重量を扱ったトレーニングをすると、怪我のリスクが高まるためおすすめできません。
僕の場合は、最初の1種目目の1、2セットは低重量でアップを行い、その後は高重量を扱ったトレーニングに切り替えます。
身体が温まってきてから、メインセットで高重量を扱うようにすれば、怪我のリスクを抑えられます。
水分補給をこまめに行う
朝は、体内の水分が枯渇しているので、水分補給をこまめに行いましょう。
水分補給をおろそかにしてしまうと、トレーニング中に脱水症状を引き起こす可能性があります。
僕の場合は、1回のトレーニングで最低1Lは飲むようにしています。
朝食を摂ってからトレーニングを開始する
朝トレは、必ず朝食を摂ってから行いましょう。
何も食べずにトレーニングをすると、体内のエネルギーがない状態なので、エネルギー消費時に筋分解が進みやすくなってしまいます。
また、朝食を食べてからは、最低1時間は空けてからトレーニングをするのがおすすめです。
朝食後にすぐトレーニングをすると、食べ物が十分に消化されず、副交感神経が優勢になり、トレーニングで本来の力を出しづらくなります。
【トレ前後】朝に筋トレを実施する際の食事メニュー
朝トレを週6日行っている僕のトレーニング前後の食事メニューをご紹介します。
【トレーニング前】
- 米200g
- 納豆
- ツナ缶
- 卵
トレーニングを朝6時過ぎから始めるので、5時には食べるようにしています。炭水化物とタンパク質を多めに摂ることを心がけています。
【トレーニング後】
- プロテイン
- 米120g
トレーニング後も、炭水化物とタンパク質を多めに摂ることを心がけています。トレーニングが終了するのが8時ごろなので、トレーニング前の食事から3時間後に栄養を摂ります。
まとめ
本記事では、朝に筋トレをするメリット、デメリットをご紹介しました。
朝に筋トレをすることで、代謝が上がり痩せやすい体を作ることができます。
さらに早寝早起きの習慣が身につくので、規則正しい生活を送れます。
日中に眠気を感じることがありますが、仮眠などを行い日中の活動に支障が出ないよう対策しましょう。