【週6日トレーニーが解説】朝に筋トレをするメリット・デメリットをご紹介

  • 2023-07-12
  • 2024-02-24
  • 習慣
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  • 朝に筋トレをするメリット・デメリットを知りたい!
  • 筋トレ開始は起床から何時間後がベスト?

今回はこういったお悩みにお答えしていきます。

みなさん、筋トレをする時間帯を気にしたことがあるかと思います。

僕自身、週6日ジムで筋トレをしていますが、どの時間帯にトレーニングするのがベストなのか色々試しました。

その結果、朝にトレーニングするのが良いという結論に至りました。

そこで本記事では、朝にトレーニングをするメリット、デメリットをご紹介します。これから朝トレにシフトしようと考えている方や、すでに朝トレを続けているという方もぜひ最後までご覧ください。

朝に筋トレをするメリット5選

朝に筋トレをするメリットは、以下の5点です。

  • 代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まる
  • 早寝早起きが習慣化される
  • 軽い運動であれば日中の集中力が上がる
  • ジムの利用者が少なく集中できる
  • 夜の自由時間を有意義に使える

それぞれ解説します。

代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まる

朝にトレーニングをすることで、代謝が上がり1日の消費カロリー数が高まります。

代謝が上がることで、痩せやすい身体になり、ダイエットをより効率的に進めることができます。

早寝早起きが習慣化される

毎朝筋トレすることを日課にすれば、早寝早起きな生活習慣が身につきます。

僕自身、毎朝5時に起きて朝食を摂ってから6時ごろからジムでトレーニングを開始します。

朝にトレーニングをした後、日中は仕事をして、夜22時には次の日に備えて寝るようにしています。

軽い運動であれば日中の集中力が上がる

朝に軽い強度でトレーニングをすることで、日中の集中力が上がります。

アドレナリンが出て、日中の仕事や学業などを活動的に過ごせるのでおすすめです。

一方で、ハードすぎるトレーニングをすると、日中眠気に襲われるので気をつけてください。

僕自身、朝に2時間ほどトレーニングをするので、日中は高確率で眠気に襲われます。

そのため、業務への支障を最低限に抑えるように、昼休みに20分程度仮眠をしています。

ジムの利用者が少なく集中できる

朝の時間帯は、夜に比べてジムの利用者が少ないため、集中してトレーニングができます。

僕が通っているエニタイムは、平日の夜に行くと、パワーラックが空いていることはほとんどないので、思ったよりもトレーニング時間がかかってしまうのが悩みでした。

しかし、朝に行けば、自分が使いたい器具が埋まっていることがほとんどなく、待ち時間も発生しません。

人が少ない分、黙々と集中できる空間でトレーニングできるのが朝トレのメリットです。

夜の自由時間を有意義に使える

朝にトレーニングをすることで、夜はフリーになるので自由に過ごせます。

ゆっくり家で休んだり、友達と会ったりなど、予定を調整しやすいのがメリットです。

夜にトレーニングをしていた時は、仕事で疲れた後にジムに行くのが億劫な日がありましたが、朝トレに切り替えてからはその心配がなくなりました。

仕事終わりにジムに行くモチベーションが湧かなくて、なかなか筋トレが続かないという方は、朝トレに切り替えてみてはいかがでしょうか。

朝に筋トレをするデメリット3選

一方で、朝に筋トレをするデメリットもあるのでご紹介します。

  • 体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高い
  • 早起きが辛い
  • 日中に眠気を感じやすくなる

順に解説します。

体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高い

朝トレの場合、起床から時間がそこまで経過していないため、体温が上がりきっておらず怪我のリスクが高くなります。

初めから高重量のハードなトレーニングをすると、筋肉や関節に無理な負担がかかってしまいます。

早起きが辛い

早起きするのが辛いというデメリットもあります。

僕の場合、出社前にジムでトレーニングを1時間半したいので、5時には起きて食事や準備等をしています。

夜にトレーニングをしていた時は、朝は6時半〜7時に起きていたので、最初の方は早起きするのが辛かったです。

早起きが習慣化されれば辛く感じることは少なくなりますが、前日の夜寝るのが遅いと次の日の早く起きるのが辛くなります。

日中に眠気を感じやすくなる

朝トレを実施した日は、早起きとトレーニングの疲労で、日中に眠気を感じやすくなります。

僕自身、日中は仕事でデスクワークをしており、昼休憩前の13時ごろに眠気のピークに襲われます。

朝トレに切り替えた当初は、眠気をどうしたらなくせるかかなり悩みました。

そこで休憩中は、昼食後に20分程度の仮眠を設けることにしました。

おかげで、午後は眠気をおさえた状態で仕事ができています。

朝に筋トレをする際の4つの注意点

朝に筋トレをする際の注意しておきたい注意点は以下の4つです。

  • ウォーミングアップを欠かさず行う
  • 負荷が高すぎるメニューはなるべく避ける
  • 水分補給をこまめに行う
  • 朝食を摂ってからトレーニングを開始する

それぞれ解説します。

ウォーミングアップを欠かさず行う

朝は体温が上がりきっていないため、トレーニング前にウォーミングアップを行いましょう。

軽く歩いたり、動的ストレッチをしたり、低負荷の重量でアップをしたりして身体を温めることで、怪我の防止につながります。

負荷が高すぎるメニューはなるべく避ける

朝トレでは、負荷が高すぎるメニューはなるべく避けましょう。

いきなり高重量を扱ったトレーニングをすると、怪我のリスクが高まるためおすすめできません。

僕の場合は、最初の1種目目の1、2セットは低重量でアップを行い、その後は高重量を扱ったトレーニングに切り替えます。

身体が温まってきてから、メインセットで高重量を扱うようにすれば、怪我のリスクを抑えられます。

水分補給をこまめに行う

朝は、体内の水分が枯渇しているので、水分補給をこまめに行いましょう。

水分補給をおろそかにしてしまうと、トレーニング中に脱水症状を引き起こす可能性があります。

僕の場合は、1回のトレーニングで最低1Lは飲むようにしています。

朝食を摂ってからトレーニングを開始する

朝トレは、必ず朝食を摂ってから行いましょう。

何も食べずにトレーニングをすると、体内のエネルギーがない状態なので、エネルギー消費時に筋分解が進みやすくなってしまいます。

また、朝食を食べてからは、最低1時間は空けてからトレーニングをするのがおすすめです。

朝食後にすぐトレーニングをすると、食べ物が十分に消化されず、副交感神経が優勢になり、トレーニングで本来の力を出しづらくなります。

【トレ前後】朝に筋トレを実施する際の食事メニュー

朝トレを週6日行っている僕のトレーニング前後の食事メニューをご紹介します。

【トレーニング前】

  • 米200g
  • 納豆
  • ツナ缶

トレーニングを朝6時過ぎから始めるので、5時には食べるようにしています。炭水化物とタンパク質を多めに摂ることを心がけています。

【トレーニング後】

  • プロテイン
  • 米120g

トレーニング後も、炭水化物とタンパク質を多めに摂ることを心がけています。トレーニングが終了するのが8時ごろなので、トレーニング前の食事から3時間後に栄養を摂ります。

まとめ

本記事では、朝に筋トレをするメリット、デメリットをご紹介しました。

朝に筋トレをすることで、代謝が上がり痩せやすい体を作ることができます。

さらに早寝早起きの習慣が身につくので、規則正しい生活を送れます。

日中に眠気を感じることがありますが、仮眠などを行い日中の活動に支障が出ないよう対策しましょう。